東南アジアの駐在員さんや、ロングステイ、移住した人などから聞く 「メイドさん最高だよ!」 「ベビーシッターのいない生活なんて、もうできない。日本に帰るのが怖い」という言葉。
日本で毎日、育児や家事炊事に追われている人は、うらやましいなと思った人もいると思います。
かくいう私も、その1人。
東京でのワーママ生活に疲れていた頃は、フィリピン・セブに移住したらお手伝いさんorベビーシッターさんを雇おうと固く心に誓っていたのでした。
しかし、何もかもは思い通り行かないのが世の常。お手伝いさん or ベビーシッターさんの採用は難航しました。
難航した理由は以下の通り。
1: 家族親戚では、いい人が見つからなかった。
2: 友人・知人関係でもいい人が見つからなかった。
3: 紹介エージェントに関しては悪い噂があり、躊躇してしまった。
自宅に来てもらい、場合によっては子供たちの面倒を見てもらうとなれば、まず優先すべきは、その人が 「信用に値する人かどうか?」です。
しかし、その信用をクリアできる人どころか、家族親戚、知人関係では候補になる人さえ見つけることが難しかったです。
考えられる理由としては
1: 能力のある(or稼ぎたい)お手伝いさんは、フィリピン国外に行ってしまう。
2: フィリピン国内ではセブよりマニラの方が条件が良い。
3: セブでも能力のある人は、条件の良い家庭(または会社)に雇われ空きがない。
こんな感じです。
フィリピン・セブでは年々お手伝いさんやベビーシッターさんを見つけることが難しくなっています。家族や知人に声をかければ、どこからか候補が現れると言うのは昔の話。
私も、ことあるごとに、周囲の人に「良いヤヤ(セブ語でベビーシッターの意味)を知りませんか?」と聞いていましたが、みんな口を揃えて「最近、信頼できる人を探すのが難しくなった」と。
そんな我が家にも、ようやくお手伝いさんが来てくれることになりました。
家族、知人関係では待てど暮らせど良い話がなく、エージェントを使うことには夫に抵抗があり半ば諦めていたところ、SNSを通して募集・応募のやり取りをする方法があると言うことを偶然知り、現在のお手伝いさんに出会うことができました。
今のところ、期待以上の働きをしていただいているので、少しでも長く続けて欲しいなぁと思っています。